Mさんがそろそろ誕生日なので さぁどーしようか ということで
ここ最近は肉焼いてフォアグラのせて ワイン開ける
という イージーな行事だったのだが
なんと最近は肉がしんどいと言う 重い赤もしんどいそーだ
和食食べに行きますか? ときくと
OK とのこと
しかし 何年も夜の外食をしていないので 店を知らない
キッチンスタッフ矢野氏に聞くと 「寿」という店を薦められたので
そこで決めた
最近手荒がひどいので昼間のうちに皮膚科に
タバコをやめてから一年半 すこぶる調子がよかったのだが
またアレルギーが出てしまった
タバコとアレルギーの因果関係を先生に尋ねると
「あるんじゅなーい がははは」という答えにズコーとなってしまた
病院近くの鶴鶴で夜に備えて昼は軽くうどんの持ち帰り
昔と変わらない 割り箸袋のデザインが美しい
開店同時に持ち帰った天ざる 非常においしい
パスタで言えばディチェコタイプ 表面ザラッで よくからむ
でもコシは十分にあって 子供が食べれるか心配するほど
小学生のころ よく山越の鶴鶴に持ち帰りのお使いに行った気がする
これは 我が母校 勝中の向かいのほう
これではビールが進まないので 1本で終了 夜に備えて よいスタートだ
そして 夜の部 寿
個室を予約して 6000円のコースでおねがいした
マコモダケのワンスプーン フカの湯ざらし
マコモダケうまい キャビアが乗ってる
フカは臭みがまったくなく驚いた
箸が汚いけど 子供が小さいのでこんなもんです
左から
A4和牛タタキ 大トロ漬け ひらめ イカ ウニとカツオ
タタキは分厚すぎて噛み切れないほど
大トロの漬けは驚くほど美味 スジは皆無 これは宝物のように大事に食べた
ヒラメは南予人が好きそーな ゴリゴリカチカチで自分は苦手
イカはもっと食べたいほど 香りも食感もすばらしい
カツオは もちっとした ベストなもの ウニとも合うもんだ
ビールのあとに日本酒を頼もうと思って お酒のメニューをお願いしたら
ふすまの向こうから大将の声が・・・
「おすすめしてあげてよ」
「すずねでいいですか?」
「すずねでいいよ」
ということで 自分はオススメはなるべく受け入れるようにしているので
じゃそれでとお願いした
「少し白濁していて 発砲している」というので
日本酒の前に挟んでもいいかなと思ったのと
自分はマッコリっぽいのを想像していた
がしかし これが甘い 甘すぎる アルコールは5%と低い
これは絶対に甘いと客に伝えるべきだし
最初のドリンクを座ったとたん「生二つ」という客にもススメるべきじゃない
お酒が苦手な人専用ですね ラベルみたら一の蔵酒造ということで ズコー
甘くてとても飲めないので持って帰って カシャっとしました
あとから来た隣の部屋も薦められてたんで
お客さんを選んでないみたいです
日本酒は 久保田 天狗舞 八海山 〆張鶴 と都会ではかなりベタなラインナップ
なつかしいので〆張鶴頼んだら 切らしていて残念
で結局この日は小富士超辛口にしときました
フグ よい歯ごたえ
ユリ根饅頭 伊勢えび アワビ
ユリ根にはセルフィーユの素揚がしいてあって よい香り
伊勢えびは丁寧に焼かれていて 身離れよく 食べやすい 香ばしい
アワビ 柔らかい 肝ソースは上手としか言いようがない ソースをバケットにつけるとウマイ
マナガツオ西京漬け フグのにこごり 銀杏 サルサソース 豆腐の味噌漬け
ピリ辛のトマトソースは うーーーん・・・
土瓶蒸し ハモのいいダシが出ていた
大きめのマツタケが半分入っていて贅沢
さんまとマツタケの炊き込みご飯だけ写真をとれなかった
思わずがっついてしまったからだ
まつたけがたっぷり入っていて すんげーいい香りでした
フルーツのゼリーよせ ズコー
若手はもうちょっとがんばらんと
このデザートと 大将の料理ではつりあわんですね
料理はとても太っ腹で お得感いっぱいで 大満足
月曜なのに満席で 人気みたいですね
ということで good night