2009/09/30

9月のコース

前日までにご予約ください
苦手なものなど 料理の変更できます

 2,500円コース(8品)
  • エビとアボカドのクロスティーニ
  • ツナとゆで卵とオリーブのサラダ
  • サラミとジャガイモのコロッケ
  • 自家製ソーセージ炭火焼
  • セミドライトマトとジェノベーゼのピザ
  • 県内産豚ロース炭火焼 マスタードソース
  • 生ウニの冷製パスタ
  • クレマ カタラーナ
3,500円コース(8品)
  • エビとアボカドのクロスティーニ
  • ツナとゆで卵とオリーブのサラダ
  • 自家製ソーセージ炭火焼
  • セミドライトマトとジェノベーゼのピザ
  • 真鯛の蒸し煮 アクアパッツァ風
  • イベリコ・ベジョータ炭火焼 マスタードソース
  • 生ウニの冷製パスタ
  • クレマ カタラーナ
お待ちしております


2009/09/27

レストランガイドとか口コミとか

僕がまだ東京で働いていた6年くらい前
東京レストランガイドという口コミサイトがあって
非常に強い影響力をもっていた
今も東京レストランガイドは存在するんだけど
今では食べログのほうが影響力ははるかに上だろう

その東京レストランガイドで当時もっとも支持を集めていたのが
原田シェフの旧アロマフレスカで
レビュー数と賞賛の嵐は他店を圧倒的に引き離していた

どのメディアが最初に紹介したかは分からないけど
同時進行的に様々なメディアに紹介され
原田シェフは一気にスターシェフとなった

この現象は飲食業界にとってセンセーショナルな出来事で
第二の原田シェフを目指して
料理人がインターネットの口コミサイトを意識するようになっていった
僕が働いていた店のシェフは
インターネットの使い方も ネットのルールも何も知らない人だったけど
東京レストランガイドのことは知っていたし、その為にPCを購入したくらいだった

6年前はまだADSLがようやく普及したころで
ウェブサイトも未成熟なものが多かった時代
東京レストランガイドも人気が出るにつれて非常に繋がりにくい状態が続き
たとえ繋がったとしても クリックした後1分ぐらい画面が切り替わらない状態が続いた

もともと運営らしい運営があったのかも分からないくらいの状態で
口コミもレビューアーの良識にほぼ任されていた
非常に辛口の人もいたが
ただそこは お金持ちの食通のコミュニティーだったから
問題らしい問題は僕には見えなかった

ただアロマフレスカの成功が状況を一変させた
自作自演と工作員で溢れかえった
僕の働いていた店のシェフもホールの子にレビューを書かせていた

ある時 東京中の有名イタリアンをすべておしのけて
新橋に新しく出来たイタリアンがトップになった
不自然な高得点と 単発ハンドルネーム(他の店をレビューしていない)が溢れた
あるレビューには
「大型プロジェクターでハードロックが流れているお洒落なイタリアン」だと・・・
明らかな自作自演だった
そしてその自作自演を嫌って 極端に低い点が付けられた
明らかな工作活動
東京レストランガイド 終わったなと思った


口コミ系のガイドを運営するためには
情報が透明でなければならない
自作自演と工作活動を徹底して排除しなくてはならない
閲覧者に正しい情報を伝える有益なサイトでなければならない
そのためのルールを作り システムを作るには大変な頭脳が必要だろう
それが出来ないのであれば、無責任なランキングを作ってはいけない



昨日 遅い時間にたくさんのお客さんに来て頂いたんだけど
みなさん2件目みたいで ピザくらいしか食べず 飲み中心になっていた
ホールのバイトの子は忙しそうだったけど
僕は12時まで暇だなーと思って
パソコンで自分の店検索して 眺めていた たまに検索します
なぜか愛媛コマチのページにたどり着いていた

イタリアンで調べると 右に昨日のランキングが出る
ウチの店は入っていない
軽く1位にしてみようと思って 20回くらいページ切り替えたかな
今日見たら昨日の1位はチャパクアでした
自演完了

ていうか いまどき ページビューだけでランキングつけるかね
無責任すぎる
ユーザー数でカウントすればこんな自作自演 簡単に排除できるのに
そんなこともせず くだらないランキングを垂れながしている愛媛komachi

おまけに口コミまでのせている 
レビュアーの情報はまったく見れない 
その人が他にどんなレビューをしているかが一番重要なのに
それが参考になって 「このレビュアーとは趣味が合うな」と思えば
その人が薦める店に行ってみようと思うわけで・・・
単発なら 全然信用しないし 工作員か自演のどっちかでしょ
情報が非常に不透明

まぁ20クリックで1位とれるくらいなんで たいした影響はないんでしょうけど

2009/09/17

岩手産 ムール貝の炭火焼

チャパクアでは活きのムール貝を使っています。 

そのへんでよく見る冷凍のパーナ貝とは訳がちげーよ
うめーんだから

東京の有名店ヌキテパの「ハマグリの炭火焼」みたいにならんかなーと思いやってみた
うまかった


背のほうに包丁を入れると火が入っても貝が開かんのんよ
汁はどっちみちこぼれるけど 
殻が開かんほうが蒸し焼になって火の通りが早いんよ


直接 炭の上に置いて焼くよ
なぜだかこの料理はとにかく一気に火を入れたい
左の貝 ブクブクなっとるけど 開いてないっしょ?



パカッ どーですか? こりゃうめーっしょ



どーん ボルマーノのEXヴァージンをかけます
以下コピペ
  
  全て手摘みで収穫されたタジャスカオリーブのみを使用。
  風味を損なわないよう昔から受け継がれた回転式石臼による
  コールドプレス製法で搾っただけのエクストラバージンオリーブオイルです。
  エレガントで繊細なリグーリア産オリーブオイル独特の風味を
  充分にお楽しみいただけるオリーブオイルです。


そして三ツ星フレンチシェフ
アラン・デュカスとの共同開発でうまれたオイルだそーで
とても繊細で柔らかい風味
自己主張は弱いほうです 
「おおっ!」というより「ふーん」なオイル
でも 芯が通ってる
この繊細な風味が料理に合わせても消えないんですよ
これは結構すごい
繊細なまんま全く負けることなく残っている そんなやつ



レモンを絞って フルール・ド・セルをのせて出来上がり。


でヌキテパのハマグリは食べたこと無いのだけど
見た目から 似ても似つかん結果に 
ムールの殻が薄すぎてハマグリみたいに真っ黒に焼けない 
焼きすぎると殻が割れる
火の通りも早い 
貝から出汁が出て 一気に煮詰め
て 出汁を貝がまた吸うようなイメージだったんだけど
そーはいかなかった
でもうまかった 
オイルとレモンと出汁が素晴らしいスープになっていた


ヌキテパといえば
僕が通っていた夜間の調理学校の先生がよく行っていたそーで
その先生に「どっか結婚式の2次会ができるイイ店ないっすかー」てきいたら
ヌキテパだと言われたんです。
何も知らず電話して あっさり断られた記憶がある
貧乏な若造が貸切パーティーできるような店じゃーないわね


ヌキテパといえば 田辺さんっていう変わった人がシェフをやってて
一番有名なのは泥のソースだか 泥料理だか まー土を食べるそうです。
かなり変態っぽい
でもゴボウを食べるのは日本人だけらしいし 外人からみたらゴボウも変態かも
食べた人の感想を見るとそんなに変わった味でもないらしい

まーそれはいいんだけど 田辺シェフが情熱大陸に出ているのをたまたま見たら
田辺シェフ テレビで堂々とタバコを吸っていた 
タバコ屋でタバコを買ってその場で吸っていたような記憶が・・・
たぶん本人の意思でそのシーンを撮影したんじゃないかな


タバコを吸うと味覚が鈍る まんが「美味しんぼ」でそんな話があった
そんな訳ねーじゃん っていう田辺シェフの意思表示か

世間一般には料理人はタバコを吸うなみたいな風潮があって
 そんな空気はうっとおしい
でもタバコをやめれば数パーセント味覚がアップするかも・・・・
僕は数パーセント味覚がアップする必要はないんで 
食材を見極めて 研究して センスアップするほうが大事だと思う
タバコなんてどーってことはない でも手洗いは大事ですね


ちなみに僕はタバコやめて6ヶ月目です
毎日300円貯金して自宅にワインセラー置くのが目標です



「美味しんぼ」ってホント罪なマンガで 今思いつくだけでも
  タバコを吸う人間は料理人になる資格はない
  フォアグラなんかより新鮮なアンキモのほう旨いんだぜ
  スーパードライはビールなんかじゃねぇ!
  いけすの魚は痩せててマズイ 活き締めの魚のほうが旨いんだぜ
このへんは完全に刷り込まれていましたね 



なんか脱線したけど 
田辺シェフの魚のスープはとっても食べてみたい料理の一つです。
あっ ハマグリも食べたい。 



無農薬バジルのジェノベーゼ

萱町の八百甚さん生産の無農薬バジル
前回は携帯画像でいまいちだったけど 実際はこんなにキレイ

バイトの子達に摘んでもらってるところ
葉っぱはジェノベーゼに 茎は乾燥させてトマトソースの香り付けに
たまには作りかたを


ベーコン炒める



白ワイン入れ つめる


ブロードにアンチョビをいれたもの



上のをベーコンのほうに入れて じゃがいもも入れる


これがウチのジェノベーゼ アンチョビ ドライトマト チーズ 松の実入り
旨みたっぷりです

上のベーコンのナベのブロードでジェノベーゼをのばす


あえる

手伝ってもらったお礼に 今日のまかない



チーズをかけて完成

涼しくなってきて 冷製パスタも一段落といったところ
八百甚さんとこのバジルもいつまで採れるか分からないのだけど
採れるまで作り続けてくれるそうで
なので 八百甚さんのバジルが採れる限りは
ウチもランチでジェノベーゼを出すつもりです
今日が初日だったんだけど 売れ行きはイマイチ
まぁ うまいし そんなの気になんないもんね





2009/09/13

またお堀を


最近夕方は涼しくなってきて、散歩も気持ちいいねーディラン
とわんこを見ると もうハァハァ言ってるし 
まぁね 僕もデブだしね ひとのこと言えんし

ここにはナマズが住んでいます
お堀はでっかいスッポンとかナマズとかいてグロ面白い

着々と工事が進んでいるようで いないようで
また東口が通行止になったので 行き帰り遠回りせんといかんじゃん


ここから見る夕日が好きです
やっぱり一眼レフのほうがキレイにとれる あたりまえか
でも重いしなぁ 
マイクロのEP-1はレンズがアレでAFもアレで
パナマイクロのGF-1は手振れ補正がレンズだし 外付けEVFがアレだし
EP-1にG-1のEVFとAFが載って ミラーないんだから8コマくらい連射できたらなぁ  とか
即決なのになぁ

2009/09/06

コンデジ 

Mさんのコンデジを息子が壊した。
5年以上前のやつだし、ショックは無い
ハイビジョン動画が撮れるカメラが欲しかったんで いいキッカケか
動画重視だったんでカシオのとパナので迷ったが
ステレオ録音に惹かれて、パナソニックのTZ7を購入
カメラは大街道のキタムラで買うことに決めている
気持ち安くしてくれるんで



左下の文字さえ無ければ、割と好きなデザイン 
パナのいつものグリップのシルバーラインも絶対いらんね
あと右下のライカのLもいらんね


「おまかせIA」ってモードがあって それで上手く撮れるはずなんだけど
あんま、まかせれません
同じラーメン屋で撮ってもISO160~800の間でかなりばらつく感じ



その最近できたラーメン屋 ビールの無料クーポンがあったんでそりゃ行くっしょ
月曜の2時すぎくらいだったけど ほぼ満席でした 

Mさんの注文、脂が好きではないのに 背脂がたっぷり入っていた
カワイソウなので僕のと交換してやった
昔行ってた西荻窪のゲンコツラーメンの匂いがした




気をつけても手振れする 写真をキレイに撮るなら 一眼デジのほうが遥かに簡単ですね



わりとキレイに撮れた一枚