2011/05/08

なぜお年寄りの財布から小銭はなくならないのか?

何度も書いているけど
毎朝 萱町商店街で店の買い物をしている
萱町に集まる人の平均年齢はとても高くて
それは整体・接骨院の多さが証明してくれる
今も新しい整体の店がオープンの日を待っている
整体激戦区萱町!!!!
整体銀座!

だれもが経験していることだと思うけど
お年寄りのレジの遅さ
「856円です」
とコールを受けてから財布をバッグから探し始めるお年寄りが多数いらっしゃる
そして なにげに バッグは何かでいっぱいらしく なかなかお財布が出てこない
こんなことでイライラしていては萱町に行く資格はない
実に微笑ましい光景なのだ 
あー今日もいいものが見れたと思わなければいけない
だいたい2日に一回くらいは遭遇するので
並ぶレジは人数とか品数で決めない
お年寄りの身のこなしで決めるのだ

そんな中にあって 萱町であっても 手強いお年寄りがいる
小銭をやたら持ち歩いている方だ
これは手強い
彼らのスタイルは小銭が一杯入っている財布を逆さにして
全部小銭を出して それを店員さんに数えさせるのだ
でも恐らくだけど 百円玉がその中にないので 小銭だけでは会計が済まない
「あと2百円ありますかー」と店員さんが言うのだ
結局無いのだ
撒き散らかされた小銭たちの9割9分は役目もなく もとの財布に帰っていくのだ
これは本当に時間がかかる 次が自分の番であっても
4人待ちの隣のレジに移動したほうが早い場合がある

私はお年寄りにイラついている訳ではない
そのお年寄りの小銭はなぜなくならないのか?
と思うのだ
あれだけ熱心に小銭を使う意欲があるのに
お財布は小銭で一杯なのだ
不思議だ 
オレは小銭を使うことに熱を上げてはいないけど
あんなに小銭は貯まらない
亡くなった旦那が綺麗なガラスの瓶に貯金していたものなのだろうか?

萱町七不思議に入れていいミステリーな話でした

ランチもよろしくお願いします

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